大阪はハプニングバーの発祥の地
みなさんは、ハプニングバーというお店をご存知でしょうか。
ハプニングバーの発祥の地といえば、やはり大阪です。
そして一見すると、「ハプニングバー=風俗店」というイメージがあると思います。
といってもハプニングバーの利用目的として、風俗的なことを期待しているお客様が多いのはまぎれもありません。
事実ハプニングバーのなかにはお客様のニーズに合わせるというか、性癖に合わせて営業しているお店がほとんどなのです。
例えばSMや寝取られ嗜好のお客様が多いハプニングバーなら、そういう人たちに合った別のお客様を呼び入れるようにしてくれます。
そうすれば当然のようにお客様同士が意気投合してSMプレイに及ぶ確率はあがるわけで、ハプニングバーは大いに盛り上がります。
特に大阪のハプニングバーはナニワの商人的な感覚があるため、とにかくお客様が満足するために徹底したオリジナリティーを演出する傾向があります。
ということを踏まえこの項では大阪で楽しめるハプニングバー3選を紹介するわけですが、その前に少しハプニングバーについて説明したいと思います。
ハプニングバーは風俗店ではない
ハプニングバーに行ったはいいけど、どういうところなのかまったくわからなければ楽しみようもありません。
そこでまずハプニングバーに入店する前に、最低限知っておくべきことを明記したいと思います。
〇基本的にハプニングバーは風俗店ではない
一般的に風俗店に分類される店舗は、来店したお客様に対してお店の従業員がサービスをして、料金を支払う形態をとっています。
しかし、ハプニングバーは風俗店のようにお店の従業員からサービスを受けるわけでありません。
あくまでもハプニングバーは来店しているお客様同士がお酒を飲みながら、コミュニケーションを楽しむことを目的にしたお店なのです。
そしてお客様のコミュニケーションの結果として、お客様同士が店内で突発的なセックスをすることがあるだけなのです。
これがハプニングバーたる由縁なのです。
「楽しいお酒を飲むためにバーに来店する→横に座った見知らぬ男女が会話を始める→男女の会話が盛り上がり次第に発情してくる→そしてセックスをしてしまう」…運営者側は、バーで起こったそうした情事をハプニングと捉えているのです。
ハプニングバーの前身はカップル喫茶
〇ハプニングバーはカップル喫茶の強化版
ハプニングバーの中には、カップルしか入店できないお店もあります。
どうしてハプニングバーのなかにカップル入店しかダメなお店があるのかというと、それは昔風でいうカップル喫茶の流れを汲んでいるからです。
・カップル喫茶
カップル喫茶は、「カップル用の個室/”みんな”のための大部屋」があります。
そしてカップル喫茶に入店すると、カップルは個室に通されます。
もちろん、そこからみんなの部屋を覗きながらプレイすることも可能です。
またみんなの部屋の中では、男性同士のアイコンタクトで彼女の交換が決まることもあります。
ハプニングバーでは「複数のカップルが相手を入れ替えて刺激を求め合う/他人の行為を見たり自分たちの行為を見られることで刺激を求め合う」によって、背徳的なセックスでパートナーとの性生活を活性化しているのです。
ただハプニングバーは単独男性や女性の入店も認められているため、必然的にプレイの幅の広がりというか楽しみ方も増えています。
※以前と比べ、背徳的なセックスを楽しめる男女も増えています。
ハプニングバーとプレイルーム
〇ハプニングバーの設備
ハプニングバーの背徳的なセックスは、いったいどこで行われているのでしょうか。
バーカウンターやバーテイブルの上?
実は、ハプニングバーにはプレイルームと呼ばれるセックスルームが常備されているのです。
そしてほとんどのハプニングバーでは、お酒を愉しみながらお客様同士でコミュニケーションを取って意気投合した男女が、プレイルームでセックスをしています。
またプレイルームにはシャワー室も完備されているだけでなく、大人のおもちゃ(バイブやミニローター)やコスプレなど、豊富なアメニティーグッズが充実しています。
もちろん、コンドームも常備されているので安心してください。
それと男女がプレイルームでセックスをしている時、相手が嫌がることを強要するなどのトラブルを起こさないため、プレイルームの利用時にはハプニングバーの従業員に一声かけるのがマナーとなっています。
上記に明記した内容が、ハプニングバーで最低限知っておくべきことになります。
ではここで、大阪で楽しめるハプニングバー3選を紹介したいと思います。
ロマンティック
大阪で人気のハプニングバーといえば、やはり「ロマンティック」ではないでしょうか。
ロマンティックは梅田という抜群の立地条件の良さだけでなく、ほとんど毎日店内でさまざまなイベントが開催されています。
そうしたイベントの中で、もっとも有名なのは「コスプレイベント」だと思います。
事実、ロマンティックには200着以上のコスチュームが用意されていて、お客様を十二分満足させています。
またお客様の中にはレースクィーンやナースのコスプレをした女性もいるので、是非口説きまくってみてください。
それと注意事項として特に明記していませんが、ロマンティックに入店する際は清潔な服装で入店するのがエチケットマナーです。
■住所■
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-18-19
■URL■
http://www.romantic-luxury.net/index.html
ベリー
ベリーに入店する場合、最寄りの駅である長堀橋駅から電話をしてください。
※そうすれば、ベリーへ行く道案内を詳しく教えてくれます。
そんなベリーの店内は、ブルー系の照明に照らされています。
ハプニングバーといえばレッド系の照明が多いので、ブルー系の照明は珍しいかもしれません。
これは個人的な感想ですが、お客様が興奮する前にきちんとパートナーを探したり気になったその人とわかり合えるようにするために、あえてブルー系の雰囲気を演出しているような気がします。
またベリーはそんなに大きなお店ではなく、こじんまりしたダイニングスペース風になっています。
それとベリーに入店する場合、お客様の人となりをチェックするため、スタッフによる厳重な審査が行われます。
当たり前のことですが、「乱暴な人・粗雑な人・不潔な人」な人は敬遠されます。
バニーでルールをしっかり守って、楽しいハプニングを満喫してください。
■住所■
大阪府大阪市中央区(地下鉄長堀橋駅/公式サイトにも住所は記載されていません)
■URL■
http://butter.endless-world.net/home.html
桃翠楼(2018年3月閉店)
なんばから千日前通りを歩いてビッグカメラ前まで来たら、桃翠楼に電話を入れてください。
詳細な道案内をしてくれるので、それに従って歩いてください。
そんな桃翠楼は、他店のようなハプニングバーと一味違います。
桃翠楼はひっそりと静かに、自らの性癖をしゃべりながら相手を見つける大人の社交場なのです。
きっと同じ性癖の人がいたら、その人の話を聞くだけでとても楽しいと感じると思います。
それと桃翠楼は、「カップル・単独男性・単独女性以外の組み合わせ」では入店できないようになっています。
何故なら、桃翠楼はあくまでもひっそり静かに話すためのお店だからです。
ちなみに桃翠楼という店舗名からわかるように、このお店の内装は中国風になっています。
■住所■
大阪府大阪市中央区千日前(ビッグカメラ前)